蝦夷生計図説

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"ユウタ": 2 件ヒット

第3巻, 9ページ, タイトル: ユウタの図
第3巻, 10ページ, タイトル:
ユウタとは舂事をいふ也、ヒロウなといへる所の 辺より奥の夷地に至りてはウタとも称する なり、是は前の図のことく囲炉裏の上にてほし たる穂をそのまゝ臼にいれてつく事なり、 其つく所は常に小棟屋にて為す事多し、    小棟屋は夷語にチセセムといひて、住居の側に 立てつきたる小き家をいふ也、 晴天の日なとは、家の外に出てつく事も ある也、  ユウタとは、搗くことを意味する。ヒロウ(広尾)とかいう所の辺りより奥の蝦夷地に行くと、ウタとも称している。これは、前の図に見えるような囲炉裏の上で干した穂を、そのまま臼に入れて搗くことを指している。これを搗く場所であるが、常に小棟屋で行なわれることが多い。 * 小棟屋とは、アイヌ語でチセセムといって、住居のそばに建てられる小さな家のことである。 晴天の日などは、屋外に出て搗かれることもある。

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