蝦夷生計図説

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"アシナプ": 2 件ヒット

第5巻, 11ページ, タイトル: アシナプの図
第5巻, 12ページ, タイトル:
是は 本邦の舩に用るかちと同し 事につかふ也、アシナプと称するは、アシナとは 水をかきて舟をすゝむる事をいひ、フとハ 器をいひて水をかき舟をすゝむる器といふ 事也、奥羽の両国ならひに松前とふの猟 舩に此具を用るもありてねりかひと称す、 たゝし是ハかちに用る計に限らす、時に よりてかひの代りともなす故の名なる へし、 これは日本の船で用いる梶と同様に使うものである。アシナプというのは、アシナとは「水を掻いて舟を進めること」をいい、フとは「物」のことで、「水を掻きながら舟を進める物」ということである。奥羽の両国と松前の漁船にこの道具を使うものがあってねりかい(練り櫂)という。ただし、これは梶に使うばかりではなく、時には櫂のかわりにもするからこの名がついたのであろう。

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